「校正」が仕事の人のブログです。校正の紹介、業界の裏話などをご紹介します。
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真実の鏡

先日、とある雑誌を読んでいると、大物女性芸能人のインタビューが載っていました。特に興味のある記事ではなかったのですが、気になったのはその画像修正っぷり。その芸能人とは直にお会いしたことはないのですが、明らかに肌にツヤが出ていて、シワもなく、なぜかその女性芸能人自身が光を放ってるような明るさです。
それは、印刷業界に関わる人でなくても「あ、画像修正しているな」と気づくものでした。

しかし、それ自体はよくある事。あまり芸能界に詳しいわけではありませんが、厳しい事務所だと画像のチェックが入ることもあるそうで、素のままの写真が使われることの方が少ないのではないでしょうか。

…そう、画像修正自体は、珍しいものではありません。僕が本当に気になったのは、画像修正ではなく、むしろ修正されていない部分でした。

その時、インタビューに使ったのは顔が映るほど磨きこまれたテーブルでした…そして、あろうことかそのテーブルに大物女性芸能人の、修正前のシワの入った首がはっきりと写ってしまっているのです。

まさに真実の鏡のように、片面は画像修正された、シワ一つなく輝く姿。そして、テーブルに写ったのは加齢を隠せない首のシワ…

自分の会社で作ったものではないので野暮なことは言いたくないのですが、画像修正をした人のぬかりでしょう。大事にならないことを、祈りたいものです。





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No title

私が見たことのある雑誌の風景写真で、一見すると空が青空なのに、細かい木々の枝の隙間などから見える空が真っ白というのを見たことがあります。
ということは、撮影時は白い曇り空だったのを、画像編集ソフトでペタペタと水色で塗ったのでありましょう。

私は職業的校正者ではないのでよくわからないのですが、こんな補正って普通にありなのですか?

No title

>>ほろさん
返事が遅れました。職業柄、色々な印刷物を見てきましたが、修正されていない写真を使うことはほとんどないと思っていいと思います。単純に写真の色を明るくするものから、ほろさんの仰るように空の合成をしたりと、様々です。
なかには、修正漏れのある箇所もありますから、それを探してみるのも面白いですね。
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