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スピーチの忌み言葉

先日、同僚の結婚式がありました。社内恋愛の結実という形の結婚だったので、部署内の人間が見守る中の、賑やかな式でした。これで、また僕の肩身が狭く…いえ、やめておきましょう。愚痴はいけません。

さて、この式でスピーチをすることになったのが、当部署のとある役職の人です。本を正せば、その役職者が飲み会の席で新郎に飲ませすぎたのが馴れ初めだとか。いいのか悪いのかよくわからない話ですが、スピーチを頼まれたということは恨まれてはいないのでしょう。

式も間近に迫った週末、僕はその役職者に呼び出しを受けました。

「ぷるふ君、実は君に見て欲しい原稿があるのだが」
「…?なんでしょうか」

その役職者から直接仕事がくることは珍しく、「嫌な仕事じゃないだろうな」という考えがよぎります。

「今度の結婚式のスピーチの原稿を書いたんだけど…ちょっと、使っちゃいけない言葉がないかチェックしてくれ」

使ってはいけない言葉とは、忌み言葉のことでしょう。結婚式のスピーチで「切れる」とか、「終わる」とか「別れる」などという言葉を使ってはいけないということは、皆さんも御存知だと思います。この役職者は、そのチェックを僕に頼んだのでした。一番手っ取り早いのは、文章作成のプロであるコピーライターに依頼して原稿を作ってもらうことですが、メインの仕事がなくなった僕が暇に見えたのでしょう。思わぬ仕事を押し付けられてしまいました。

よく時間をかけて作った原稿だったのでしょう。実際に目を通してみると、スピーチの内容に問題はありませんでした。考えてみれば確かに、お客様によっては使ってはいけない文字や表現というものがあります。忌み言葉を調べながら原稿をチェックするのも、校正の勉強のうちかなと思いながらチェックをしました。願わくば、新郎としてスピーチを作りたいものですが、そちらの方はまだまだ先になりそうです。





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No title

拙者が苦手な部分です。
身近にぷるふさんのような方がおられると心強いのですが・・・(笑)

No title

新郎のスピーチなんぞ、いくら考えても無駄です。
どうせ話すときになったら、酔っぱらった頭の思いつきで話すしかないのですから。
・・・もちろん、私のことです。

No title

>>himomaruさん
実を言うと、私は結婚式のスピーチをしたことはありません。原稿を作るのならいくらでもお手伝いできますが、スピーチだけはお任せしたいと思います!

>>ひろさん
なるほど。アドリブでいいスピーチができるとは、場慣れしていますねー。しかし、スピーチの段階で既に酔っ払っているのはどういう状況なのでしょうか(笑)
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